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ハウツー

MacのJiraで音声入力する

Jira Cloudの説明欄は、挿入メニューやMarkdownの自動書式を備えたリッチエディタで、1文字のキーが操作になるキーボードの仕組みを持っています。

最終更新: 2026-08-29

Jiraには音声入力の機能がありません。あるのは、話した内容をその場で書き換えるエディタと、フィールドの外側で待ち構えている1キーのショートカットです。

Jira特有の落とし穴:エディタが文の途中で自動書式を適用する

Atlassianのエディタは、入力したMarkdownをその場で変換します。つまり、音声入力したMarkdownも変換されます。音声入力で引っかかりやすい変換は次のとおりです。

  • 「slash」と音声入力すると挿入メニューが開き、その後の言葉は説明欄に入らず、メニューの絞り込みに使われます。Escapeキーで閉じてください。
  • 「asterisk」または「hyphen」に続けてスペースを音声入力すると箇条書きが始まり、その後に声で改行するたびに箇条書きの項目が増えます。
  • 「hash」に続けてスペースを音声入力すると、その行が見出しに変換されます。
  • 「number, period, space」と音声入力すると、その行が番号付きリストに変換されます。そのため、「1. 2. 3」のようなバージョンを音声入力すると、バージョン文字列ではなくリストになります。

意図しない変換が起きた直後にCommand+Zを押すと、言葉を消さずに書式だけを元に戻せます。

2つ目の落とし穴:1文字のキーがJiraのコマンドになる

Jira Cloudでは、1つのキーに操作が割り当てられています。たとえば「c」はイシューの作成です。説明欄の中では、それらのキーはただの文字です。しかし欄の外では、コマンドとして働きます。そのため、フィールドにフォーカスが入る前に音声入力を始めると、最初の1文の途中でイシュー作成のダイアログが開いてしまいます。話し始める前に、説明欄の中でテキストカーソルが点滅していることを確認してください。

チケットを音声入力する

  1. 音声入力を一度オンにします。「システム設定」→「キーボード」→「音声入力」の順に開きます。詳しい手順はmacOSで音声入力をオンにする方法をご覧ください。
  2. イシューを開き、説明欄をクリックします。概要、担当者、構造化されたフィールドは別々のコントロールで、音声による移動はできません。
  3. 本文を一気に音声入力します。「period」「comma」は声に出しますが、「slash」「asterisk」「hash」は避けてください。
  4. 停止してから、音声が苦手な部分を手で入力します。課題キー、リンク、バージョン文字列、ログの抜粋などです。
  5. 書式の設定は最後に、音声ではなくツールバーで行います。

声に出しても崩れない構成

  1. 概要は、ユーザーの立場から1文で。
  2. 背景:コードがどう動くべきかではなく、なぜ今これを行うのか。
  3. 再現手順は、順番に沿って話します。
  4. 期待する結果、そして実際の結果。それぞれ1文ずつ。
  5. 受け入れ基準は、普通の文として話し、あとでチェックリストに整えます。

まったく入力されないとき

  • Jira Cloudはブラウザ上で動くため、マイクの許可はブラウザと音声入力ツールに必要です。「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」で確認してください。
  • 保存したときに音声入力した内容が消える場合、フォーカスが移った時点で説明欄がまだエディタ上の未保存状態だったということです。ウィンドウを切り替える前に「Save」をクリックしてください。
  • Jiraだけでなく、どこでも音声入力が動かない場合は、Macで音声入力が動作しないときをご覧ください。

キー入力を流し込まず、一度に挿入するホットキー

Voice Typeは、音声から句読点を書き起こし、完成した文章をキーを離したタイミングでまとめて挿入します。そのため、エディタが1文字ずつ自動書式を適用する入力ストリームがありません。同じホットキーは、ブランチ名、プルリクエスト、朝会のメッセージにも使えます。詳しくはMac向け音声入力をご覧ください。

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